シェンムーII〜第二章?〜

というわけでそもそも悪口をいっぱい言いたかったんだけど
書いてるウチにプレイリポートっぽくなってしまったので
それならそう言うことでまあとりあえず書いては見るが
余りはっきりした攻略ではないのでその辺宜しく。
あとやっぱりこれは単なる苦痛日誌だからあまり根を詰めてあら探しとかしないように。
追試など以ての外。(笑
あと、関係者には口を酸っぱくしていったけどシニチロはこれを余りゲームだと思っていません。

では一応DISK1から順番に追っていきますか・・・・。

※註
涼=芭月涼→このゲームの主人公。特技は道を尋ねること。
QTB=クイックタイムバトル。画面上に突然矢印やボタンの表示が出現、対応する場所を押すことによって
     その後のゲーム進行が変わる。←建前。大抵指示通りやらないとゲームオーバー。
FREE=フル・リアクティブ・アイズ・エンターテインメントの略。鈴木裕が提唱した次世代のゲームのジャンル。
      彼によるとシェンムーはこれに当たり、ボタンを押すだけで世界が反応するというのがシェンムーの売りらしい。
      とりあえずシェンムーに関してならばそんな次世代は要らないと言いたい。

DISK1
とりあえず一章のエンディングで何とか船に乗れて香港を目指すことがケテーイした涼。
船の中でちゃっかり日本円から香港$への両替まで済ましている。
一章のクリアデータから始めたので1047$位。レートは1$=30円と書いてあった。メモに。
船から下りてまず不思議に思ったこと。日本にいたときは中国語の巻物や手紙が読めなくて困っていたくせに
(大人を「ターレン」と読まないし・・・。)なぜ香港上陸後すぐにコミュニケーションが取れているかという点。
最初は読み書きが出来ないだけで喋ることは可能かと思ったが(それでも疑問はあるけど)
後にその説は否定されることになる。(w
胡弓弾いている爺さんに寄付したり、最初に泊まれるはずだった宿がいきなりオシャカになったりと
小イベントを少しこなしているウチにいきなりバッグをひったくられる。
ガッデム。
取り返したものの所持金ゼロ。この時点でかなりやる気をなくす。
攻略サイト見たら、最初はガチャガチャをやっておくのがコツらしい。(景品をあとで売却できる。)
知るかっつーの
ジョイっつーねーちゃんに出会って宿を手配してもらう。
久々に一人称を「アタイ」ってのたまうねーたんを見た。少々心の癒し。(笑
この時点で宿賃がなかったので日本でやったガチャガチャの景品を少し売却。
そのあと「上でやったり」というギャンブルで少し所持金を増やす。
この時点で老人率がかなり高いことが判明。スゲー怖い。
若者すらつられて怖く見える。(w
ひとしきり金を稼いだ(ヤサ代のみ)ところで夜になったので宿泊。
明けてから本日の宿代を稼ぐためにとりあえず素直にジョイに紹介してもらった労働を行う。
荷物運び。相棒は徳林さんコンチクショー。
もうこの労働、一回やっただけで徳林さんコンチクショーの声が頭にこびりつきます。
中途半端なテクスチャで書かれたヒゲヅラは2,3日うなされること請け合い。
もう午前中だけの労働で”精神的に”ヘトヘトヘトなので帰り道にギャンブル。
今度は落とし玉っつーパチンコの玉を自分で落とす、そんな遊戯。
これが見事に嵌って一気に$2000位の収入。さらば徳林。
ミニゲームについて詳しくは解説しないがやるならマルイチに尽きる。
ひとしきりサブゲーム、街の探索、ガチャガチャなどを終えてイベントの消化。
とにかく色々やって文武廟とやらにたどりつく。
ここで1からそれなりに登場が期待されていた紅秀英女史に出会う。
因みにこっから何故か秀英女史の部屋で寝泊まりすることがケテーイしてディスク1しゅーりょー。

DISK2
心の修行と称して書庫の虫干しをやらされる。何が修行なものか。
つうか秀英女史の衣装が激しくデッドオアアライブ。
紅葉つかみ修行(怒)や虫干しなどを消化する途中で武林書発見。
(書き忘れたけどこれを探すための色々だった。)
で朱元達という老人を捜す羽目になる。
(この時点で見たわけでも手がかりを得たわけでもないが老人と断定。)
ババアの所へ言って茶碗陣という茶碗で行う暗号を教わって
飲み屋に何故か4つ奇麗においてある茶碗を使って茶碗陣。
なんか見知らぬ男に肩を叩かれたあと、激しくQTB。もうよせっつーの。
で今度は港の破落戸グループのヘッド(笑)に会うべく捜索作業。
捜索多すぎ。捜索しかしてないし。
旅の目的がそもそも敵討ちなのに安易にそれを行わせてくれない。まあいいけど。
でダーツやって勝って手がかり聞いて行って捕まってヘッドに遭遇。(眠
刃武鷹(レン・ウーイン)っつーのが本名。名前を中国読みさせる辺りかなり重要人物と見た。
と思ったらホントに単なる破落戸だった。おまけに出会い頭にいきなり$500の寄付を要求してきた。
でせっかく寄付したのに手がかりよこさないで逃げやがる。
捕まえたら今度は涼が金蔓になりそうだからついていくとか言う。
小物だよ此奴。(泣
で九龍城に朱元達が居ることはとりあえず分かったので向かうことになる。
なお、途中で文武廟に行って外門頂肘ならってDISK2しゅーりょー

DISK3
九龍城についてからまず刃のアジトへ赴く。
でついていって当てにならない情報屋から情報仕入れてとりあえず騙される。
ああ、書き忘れたけどこのゲームとりあえず騙されるのが上達への早道。厭なゲームだ。
教わった暗号「龍は眠らない」を朱元達が居るであろうビルを上りながら
ほぼ各階にいる黒服の男達に喋っていく。何回言ったっけ?
でたどり着いた場所には斗牛という肥った男しか居ない。分かっていたものの騙されたことを知って怒るワシ。
(ここまでの面倒事に対する見返りが何もないので。)
ビルから飛び降りて脱出。
で、情報屋の所に戻って情報屋を拷問。新たな、しかも確実な情報を得る。
情報屋B(名前忘れた)の部屋にて空き巣。カセットテープ略取。
辛抱強く再生。これがフツーにテープ再生するのと変わらないスピードで
カウンター000から900位まで聞かないとイベントが進行しない。半ば切れる。
テープの中で九官鳥の声を聞きつけて九官鳥から目的地へ進もうとする。無謀。
孤児院へ行って女男(ユアン)の情報を仕入れる。
九官鳥屋でユアン待ち伏せ。そのまま尾行。
途中QTBいくつか。あとエレベーターいくつか。
一回見失ってしまいやり直しがめんどくさいので尾行直前にセーブしただろうと勘違いした私はソフトリセット。
斗牛に出会うところからやり直し。マジ切れ。
ここで現実時間2日半放置。

気を取り直して尾行。今度は成功。
部屋に進入してユアンをのす。待ち合わせ予定の斗牛をクローゼットに閉じこめる。
で助けた親父からまた情報を得て朱元達と対面。
ところが一言も話さぬウチに斗牛乱入。
窓から脱出後フリーバトルがあり外門頂肘は全然使えないことを知る。
(一体多数が多いこのゲームのバトルであんなのんびりした技を使っていたらたちまちやられる。)
何故か途中で秀英女史がやってきてタスケテもらえる。
但し主人公は気絶しているので一言も話さないで刃のアジトで目が覚める。バイバイ秀英。
斗牛たちの本拠地黄天楼へ行こうとする、が入口で阻まれる。必要悪。
で黄天楼に進入するためには黄天会(斗牛たちの組合)に入る必要があるとのことなので
スカウトマンの目の前でバトル。3回。辛くもアッピール。
スカウトマンに話しかけてもらえる。写真を3枚も頂き3人も倒してくれとお願いされる。
で仕方ないので3人倒させていただくことにする。
それぞれ見かけは大幅に変わってしまわれたがウルフ(笑)、サラ(笑)、ジェフリー(笑)の順番で屠る。
どうやら敵のために新たなるパターンは起こしたくないらしいぞ鈴木裕。
でめでたくスカウトして頂けたので黄天楼進入。
17階に朱元達が捕まっているとのこと。ふう。
ここはハーベイの塔(Byハイドライド3)ですか?
でQTBを沢山こなしてやっとこさ17階。
ユアンに出会って汚物で拷問。ここで実は17階でなく40階に朱が居ることが判明。
ふう、やっぱりここはハーベイの塔(Byハイドライド3)ですか?
エレベータをいくつか乗り継いで地下5階から40階。
途中で何故か後を付けてきたジョイが捕まっている。
死んでしまえマヌケッ!と激しく思ったが助けないとイベントが消化できない。
白虎という名前に名前を変えて全身をすっぽり変装したラウとバトル。
40階へ行く。
で黒服を沢山倒して屋上へ行くと藍帝がへりに乗っている。
ほんとは此奴倒せれば全て丸く収まるのだが・・・。
待ち受けていたやはりというか・・・斗牛とバトル。
ここで斗牛に疑問。どうやって涼を追い抜かした?
まあでも気を取り直してバトル。
ここまで来て初めて一対一でまともに闘っている。
やっぱりというか肥っているだけあって斗牛の中身は鷹嵐だった。
こんな所で着ぐるみ着て闘ってる場合じゃねぇーだろ?VF4で干されたから代わりにシェンムー?
周りの応援が適切さを欠く上にうるさい。
人が技を喰らっている最中に「そこだっ」とか言ってる場合じゃねーだろよ刃。
ふとっちょを倒したと思ったらQTB。失敗するとやり直し。
で2度目のトライで漸く倒せたひとまずエンディングガッデムギブミーチョコレート。

DISK4
船。船イントロはディスク1以来だな。
もはや何故速攻で中国語とか野暮なことは言わんでおこうじゃないか。
何でもアリだ。バンザァァァイ。
で山道を暫く進むとやっと
やっっっと
やっっっっっっと
全国7万人の騙された諸君が待ちに待ち望んだ彼女
玲莎花の登場だァァァァァッ!
もうどうでもいいや。
雨の中奴は白い氏か(ワラ)を助けようとしておぼれる。
のをお人好しな涼が助けることによって出会う。
奴ァたまたま涼の目的地である白鹿村の住民なので一緒に村へ行くことになる。
それにしても氏か(ワラ)を気遣う余り命の恩人に礼の一つも言えねえとはどういう料簡だ莎花?
そして山道をずっとデート。
途中QTBが多々発生するがゲームに支障はない。
・・・だったらQTBつけんなヴォケ。
途中夜になってしまったので洞窟の中で一晩。
洞窟だから薪でもあつめんのかな?とかおもっていたら薪拾いになった。(爆
会話中、朋友(あくまでワシはポンヨウと読む)についての軽い講義。
一晩明けてまたデートの続き。もう勘弁してください。(泣
今度は土砂崩れとかコマンドQTBとか、ちょっと手を変えて来ている。
が、相変わらずゲーム進行に影響はない。意味あんのかヴォケ。
岩場にたどり着く。地形的に一本橋の連続地帯と行った感じだろうか。
落ちたら勿論死ぬ。うう、死にたい。(笑
まあ前にも行ったけどこういう常識さえあれば小学生でも何とかなりそうな事を
敢えてゲーム化するの止めてくれたまえ鈴木裕。
そのあとはコマンドQTBで途切れた橋をジャンプ。やめい!
あと、分岐→莎花「私についてきて」→行き止まりっていうループも止めろ。
つうかループ多すぎこのゲーム。
森からワープして莎花家につく。家の前にデカイ木。
前にデモで四季の移り変わりを出していたときのあの木だ。名前は・・・
莎木(しぇんむー)
なんかかなりガクーシ来ました。いや、もうこの時点で期待なんざ露程にもなかったんだけどなんかね。
それにしてもゲームの主人公は概ねゆりかごに乗っているときから自分の記憶があるんですかね?
で、莎花の家で正座しつつくつろぐ。
この際涼の着ているモノが日本出発してから一度も洗っていないとかそーゆーことは放っておこう。
ぎこちない動作(笑)で家中調べる。
鏡についての紙片ハッケソ。莎花と鏡談義。莎花の父親が鏡を作ったらしい。
夕飯をご馳走になってとりあえず寝る。勿論一人で。
朝ご飯を食べてから莎花の父親の所へ赴く。
石切場へたどり着くも莎花の親父は居ない。代わりに遺書(爆)がおいてある。
つまるところ涼が来たことを親父は何故か予見して逃げだしたといったところか。
鏡やら剣やらつかって巨大な紋章映し出してDISK4しゅーりょー。

激謎

最後に読売新聞に出ていた鈴木裕のインタビューをもってこれを締めくくらせていただく。

-70億円かけた一作目「一章横須賀」は日欧米で計120万本のヒットだったが、続編ではどこのに注力したのか。

 舞台が中国大陸となり、一章の三倍以上のシナリオを投入した。ボタンを押せば反応するというゲームの一番根本的な部分を保ちながら、世界をどこまでリアルに美しく表現できるかに挑んだ。

-生産中止のDCに対応するソフトを出した理由は。

 生産中止だからといってソフトを出さなければDCユーザーに対する責任をまっとうできない。中止時点で動いていた計画は完了させるということだ。シェンムー2はDC最後を飾る大作として丁寧に作りこんだ。更なる続編はユーザーの望む声が多きければ出せるだろう。

重要なのは2つ目の答えかな。
>生産中止だからといってソフトを出さなければDCユーザーに対する責任をまっとうできない。
その心意気は立派である。
>シェンムー2はDC最後を飾る大作として丁寧に作りこんだ。
これをプレイした全てのユーザーはおそらく疑問に思う。
>更なる続編はユーザーの望む声が多きければ出せるだろう。
あんだけ伏線張っておいて
まかり間違えば続編無しかいゴルア!(゚Д゚)
しかも続編無いとしてそれはユーザーのせいらしい。

そんなわけで、大変疲れました。
もう二度とプレイしたくないのでクリアデータ上書きッス。
続編は心待ちですがゲームじゃなくていいです。つかゲームにしないで下さい。
ムービーのみの1500円くらいでどうか一つ・・・・。


追記:
クリアするとセガサターン版シェンムーのムービーが見れます。(プレイは出来ない)
出来は大笑い。何のために作ったのかさえ謎なムービーだがおまけとしては十分すぎる。
開発費の5分の1位は投じていそうだ。(w




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