S一君へ・・・。その2

小ネタ3本用意しました。
つくづく彼は伝説です。
男魂値は間違いなく120を越えているでしょう。
そしてここにネタとして書かれていること
誰が忘れても彼の生きた証として一生保存しておきたいですね。(笑














第一話〜屈辱

S一君は忘れやすい男である。
きっと早熟アルツか何かにかかっているに違いないと疑ってしまうほど
強烈に物忘れが激しい。
そんな彼にも決して忘れることの出来ない物があり
それは一度味わった屈辱を決して忘れないと言うことである。
ちょっと前にも高校の卒業アルバムを開いて見て
覚えていたのは5人足らず
という出来事に驚嘆したのは記憶に新しい。
特に女性は忘れる。
さて、話は彼が一人の女子を記憶していたことに起因する。

















私:「よくT沢さんなんて覚えていたね。彼女影薄いじゃん。(←失礼」
S一君「いや、俺ってクラス替えした直後はダークなイメージ払拭しようと思って登校時みんなに挨拶してたんだよ。」
S一君「声掛けられたら絶対返事返してたし。」


言い忘れたが我が母校は2年生になるとクラス替えがある。2・3年は同じクラス。
因みに一年生の時の彼の異名は
スケベS一(下がり口調)

私「それはお前にしちゃあ頑張ったじゃん。」
S一君「でさぁ、よくある話で声掛けてもらったと思ったら実は自分の後ろの人に向かってだったってのあるじゃん。」
私「まああるよなぁ。」
S一君「で、アレって凄く恥ずかしいじゃん。俺目悪いから一年の時はなるべく挨拶しないようにしてたんだけど」
私「お前の射程は2mだもんな。」
S一君「T沢さんなんだけどさ」















S一君「5回間違えたんだよね。」















私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
















てゆーか、そりゃお前が間違えすぎだろ!

第一話強制終了・・・。




第二話〜彼の決意

それは2年生になる直前つまりクラス替えがあったときの話。
S一君「俺さ、去年はスケベで通っていたけど・・・(上参照)」


















「今年からはハードボイルドS一って呼ばれたい!」













私「はぁ・・・。」

で、無事進級した我々は新クラスで自己紹介を行うことになった。
といっても、私と彼は別のクラスになってしまったので
S一君と再び同じクラスになったTからの情報が入ってきたのは
それから一日後だった。
そんなわけで彼のリフレッシュ第一発目の挨拶はこうだ。
(因みに私のクラスではそんな行事は無かった。)















え〜と、一年の時は4組にいました。○沢S一です。
趣味は
ゲームとガンダムとエアガンです。剣道部に入っています。
あと、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

















困るS一君、きっと彼の脳裏にはハードボイルド要素がいくつも煮詰まっていたに違いない。
流れる時間、食い入るように見つめる皆の好奇の目。



















あと、(変な間)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!






















スケベじゃありません!























あっはっは!!!!



























一瞬しらけたあと笑い転げるクラスの面々。そりゃそうだ!わたしだってコレ聞いた瞬間腸がねじれた。(w
その後S一君はしばしば
A君に貸したエロビデオがD君から返ってくるほど有名なスケベ人間
に成り下がったそうです。合掌。




























第三話〜消えた男

ある日彼は消えました。(爆
それは何の変哲もない平日月曜日の午後、
私らの高校は午前3限午後3限の変わった時間割で授業がある。
月曜日の4限、それは体育の授業の時事は生じた。
先生「出席をとる。A・・B・・・C・・D・・E・・F・・G・・・・・・・・・・・・・・・・・S一?S一はいないのか?」
あれ?
確かに彼は昼休みに我々と昼食を摂っていたはず、おかしい?
さぼりか?
にしては何処に行ったのか検討がつかん。
そんなことがあったにもかかわらず、授業は通常通りに進められ
その日の部活も終了、家路につき謎を抱えたまま寝る。

次の日登校すると、彼もしっかりいた。
私は下校時に昨日の出来事を思い出したので聞いてみることに。

私「あのさぁ、お前昨日午後から居なくなかった?」
S一君「ああ。」
私「何処でさぼってたん?午後に入ってから何処にも居なかったじゃん。部室とかでもなかったし。」



















S一君「東京行ってた。」

あの〜、ここ長野なんですけど・・・。
あまりのことに絶句した私は一部始終を聞くことにした。



















「いや〜、昨日はさぁ世界の武器展(名称忘れた)が
晴海の見せ物市で開催って言うのは知っていたんだ。
正月にその情報をつかんでから(今は5月
一生懸命貯金したりして
綿密に計画立てていたんだけど
3限までそのこと
忘れてて昼休みに慌てて行ったんだ。
高崎で新幹線乗り換えまで使ってすんごく急いだよ。
勿論望みの武器が入手できないと一大事だしな。」



















正月から綿密な計画を4ヶ月も立てておいてそのこと自体を忘却した貴方に乾杯!
























彼の話は続く。

「でさ、目的地に着いたのはいいんだけど、
案の定もう
片付けはじまってて、茫然自失の俺は
とりあえず近所のコンビニで
モーニングを買って
帰りはそれ読みながら
特急列車のトイレでキセルして泣きながら帰ってきた。
あ、スパ2Xのロケテも見てきたよ。結構いい感じだった。」













笑顔で昨日の失敗談を暴露するS一君が哀れで仕方ありません。
スパ2Xのロケテなんかどうでも良かったろうに!
この日のために10万近く貯金しておいて
戦利品がモーニング(つまり週刊誌一冊)だけとは・・・・。


ああ、今思い出しても十分伝説だ。
これとて彼の伝説のほんの一部に過ぎないのだからあなどれん。



TOPへ戻る